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尼崎第3工場

2007年6月に完成した尼崎第3工場は、当社初の「ステンレス
専用工場」です。C/S系の材料はもちろん、C/Sの加工に使用した
電動工具類の持込みも制限し、ステンレスへの悪影響となる要因
(もらい錆など)を最大限排除した、徹底した品質管理のなされた
工場です。


プラズマ溶接機の導入

薄板のステンレス鋼に対しての溶接機ですが、開先加工なしで
突き合わせ溶接ができ、放射線透過試験も100%対応できる
優れものです。信頼性の高い安定した溶接製品品質の確保と
歪発生の希少化、製品美観の確保が可能です。
また、自動化によるコスト削減や納期の短縮にも貢献しています。


東京営業所

2008年4月、川﨑に東京営業所を開設。関東方面の市場に
対する窓口として、従来の顧客様にはより厚く、機敏な対応が
可能となりました。 また新たな新規顧客様の開拓、情報・施工の
ネットワークの構築にも 力を注いでいます。


スーパー二相ステンレスの溶接施工法取得

スーパー二相ステンレス鋼とは、より高い耐食性とより高い強度を必要する用途に適した
特殊ステンレス鋼で、一般的なオーステナイト系ステンレスと比べて強度は約2倍といわれています。
また、ステンレス鋼の耐食性及び耐すきま腐食性を比較する基準となるPREN値(耐孔食係数)が
40を超える鋼種であり、世界基準で高耐食ステンレスの基準の呼び方となっています。
弊社では2010年9月、今後あらゆる分野での需要の拡大が予想されるこのスーパー二相
ステンレス鋼の公的機関での溶接施工法を取得しました。

溶接施工法取得範囲

板圧区分:1.5mm~16mm

溶接方法:Tig溶接、Tig溶接+Mig溶接、プラズマ溶接

試験材:SAF2507<P-8(B)>